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個人年金保険比較検討のポイント
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節税できる投資商品として魅力的な個人年金保険ですが、
世の中に出回っている多くの商品の中を市場調査してきましたので、
私なりのポイントで比較検討して共有します。
※あくまでも私なりの視点での個人的見解であり、
特定の保険商品を勧誘しているわけではありません。
調査してきたのは、本屋での立ち読みと、
みつばち保険・保険の窓口・ほけん百花
3社の総合保険代理店の窓口へ。
まず本屋でマネー雑誌や保険雑誌の立ち読み結果ですが、
正直あまり大々的に取り上げられていません。ひっそりと。
興味ある人が少ないし華がないからでしょうか。
いや、宣伝してもお金にならないからです。(笑)
それでも下記に紹介するNo.1商品だけは登場します。
また、代理店では無料で相談でき、分からないこともジャンジャン
質問することができるのでまずは行ってみることをおすすめします。
ネットなどでちまちま調べるより直接聞いた方が早いし勉強になります。
無理矢理契約させられるケースも余りありませんし、
しつこかったら「帰ってゆっくり検討します!」といって出てきましょう。
次から、2014年度の個人年金保険調査結果を共有します。
私なりの8つの視点で3つの保険に絞り込み比較検討してみました。
このように比較検討すると納得感を持って決断ができます。
外貨建ては月あたり日本円で定額積立でないと個人年金保険控除が
適用されませんので、数少ない保険商品の中から自然と優位性のある
ものは限定されてしまいます。
個人年金保険比較検討結果(2014年度末)
比較一覧 ※30年運用 10年受取前提 |
あんしん生命 5年毎利差配当付 |
三井生命 米ドル外貨建て |
三井生命 豪ドル外貨建て |
利率(現在) |
1.5%(△) |
2.5%(○) |
3.5%(◎) |
変動・固定利率 |
固定(△) |
10年変動(○) Min1.5% |
10年変動(○) Min2.5% |
年額 (節税コスパ) |
8万円〜(○) (13.5%) |
12万円〜(△) (9%) |
12万円〜(△) (9%) |
支払い方法 |
クレカ(○) ※1%ポイント |
銀行振替(△) |
銀行振替(△) |
保険会社格付 |
AA(○) |
BBB(X) |
BBB(X) |
為替リスク |
○ |
X〜◎ (実質:○〜◎) |
X〜◎ (実質:△〜○) |
ドルコスト平均 (ユダヤ人最強) |
X |
○ |
○ |
リターン概算 (為替変動除く) |
約135% (節税13.5%込) |
約150% (節税9%込) |
約170% (節税9%込) |
総合判定 |
○ (節税・貯蓄対策) |
△ (破綻リスク…) |
△ (破綻リスク…) |
※個人年金保険控除による節税額は、所得税20%、住民税10%として
40,000円×20%+28,000円×10%=10,800円として算出
MY BEST個人年金保険結論
節税・日本円貯蓄と割り切れるならあんしん生命
節税対策・日本円貯金と割り切れるなら格付けも高いあんしん生命です。
まさに日本神話の円通貨というあんしんを買うのです。
景気がよくなれば5年利差配当が出るかも。
(期待しちゃダメヨ〜ダメダメ)
破綻リスクが許容できるなら三井生命のドリームフライト
30年間もの保険会社の破綻リスクが許容できるなら、
三井生命のドリームフライト。他は文句なしの好条件。
その名の通りドリームを買うのです。宝くじよりはマトモ。
もし破綻したら保険で90%は還ってくるか…。
今後の好景気に期待するなら様子見
黒田バズーカによるアベノミクス好景気に万が一期待するなら、
個人年金の契約は暫く保留して利率や条件がよい商品が出るのを待つ。
「待つのも相場」と言います。
…ちなみにここまで引っ張っておいて私はこちらを選択(笑)
以上個人年金保険比較検討結果でした。
あくまでも私個人としての調査結果と見解であって、決して上記
保険商品をおすすめしているわけではありませんので、あしからず。
加入検討される方はちゃんとした保険代理店等で納得いくまで
相談して決めて下さいね。
今後も個人年金保険の動向をウォッチングしていきます。
是非とも自分なりの視点で納得するまで調査した上で決断しましょう。
