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インデックス積立投資で押さえるべき重要な3つのポイント


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インデックス積立投資を始める上で押さえるべき重要な3つのポイントをご紹介します。毎月積み立てられる資金、リスク許容度、将来欲しい自分年金(ゴール)です。3つのポイントを押さえてシンプルなポートフォリオの自分年金をドルコスト平均法でコツコツ構築しましょう。

 

 

インデックス積立投資 おすすめ 投信 銘柄 

 

 

ポイント1.毎月積み立てられる資金

 

毎月いくらなら自分のお小遣いから拠出できるか考えてみましょう。毎月貯金できていないなら場合によっては家計を見直すことも必要です。家計簿をつけていくと何に無駄遣いしているかも見えてきます。お金が増える資産方程式のうちの支出は浪費・消費・投資のどれでしょうか?もし無駄遣いの誘惑に勝てない方は投資専用口座に強制的に給与天引きくらいがちょうどいいかもしれません。

 

 

飲み会を2回我慢するだけで1万円程度も投資に回すことができます。厳しければ月あたり1,000円でもいいから始めてみるのもよいです。経済への関心が深まり勉強になりますし、投資へのモチベーションにもなります。

 

 

どれほどの資金を投資に回すかの一つの目安として年齢ごとのリスク方程式なる考え方もあります。100-年齢(%)分をリスク資産に回すとよいと言われています。必要な生活費は別にとっておき、残りの給与手取り分をこの割合で計算して毎月積み立てるのもシンプルでいいですね。

 

 

そして、お得に楽に拠出するなら楽天証券で楽天クレジットカード決済が1%分の楽天ポイントが付与されるのでおすすめです。ただし、毎月5万円が上限となり、毎月500ポイント、合計年間6,000ポイントもゲットできます。その楽天ポイントをそのまま積立投資に回すことも可能です。※おすすめネット証券はこちら

 

 

ポイント2.自分のリスク許容度

 

自分自身が一体いくら損しても心理的に耐えられるかというリスク許容度も決めておきましょう。

 

 

ドルコスト平均法での積立投資は、価格が上がって下がってもハッピーというメリットがあるのですが、あくまでも余剰資金内でやることが前提です。決してなけなしの生活費をかけてはいけません。

 

 

詳細には、各投信の期待リターンとリスク(バラツキσ)を使って、期待リターン±2σから計算して年間の最悪損失を出すこともできます。また、複数の資産クラスの投信を組み合わせて分散することで、一般的にはリスクが下がると言われています。分散投資が重要と叫ばれるゆえんです。

 

 

一般的には、日本債権、日本株式、先進国債権、先進国株式、新興国株式といったポートフォリオを各配分比率を決めて組みます。どの配分割合でどの程度の期待リターンやリスクかは以下のサイトが参考になりますので、直感的に我慢できるリスクを考えてみましょう。

 

 

ファンドの海のアセットアロケーション分析

 

 

ただ、実際は5種類も多いと管理もリバランスも大変なので、おすすめ厳選投信銘柄で述べるfund of the yearランキングでもトップの全世界株式に投資できるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のようなオールインワンの1本で積み立てることが楽チンでおすすめです。たったの1本でも国と為替と時間の分散ができます。なお、日本国債が有事のリスクヘッジ(安全資産)として持つことが推奨されますが、実質的には銀行預金と同じなので預金があれば問題ありません。

 

 

全世界株式に投資すると、ざっくり期待リターンが5%、リスクσが20%とすると、年間の成績のレンジは「期待リターン±2σ」の式に当てはめると、-35%〜+45%の範囲となります。35%の資産が含み損となることが耐えられますか?(もちろんリーマンショックやコロナショックのような有事はさらなるマイナスになる可能性はあります)

 

 

それでもドルコスト平均法で積み立てれば、下がっているときほどたくさん口数が買えるので、期待値がプラスである以上、長期的には大きなリターンが得られる可能性が高くなります。忘れて寝て放置するくらいがよいです。

 

 

ちなみに、証券会社を変更したくて投資信託を移管する際も、株式の場合は無料でも投信は1本あたり3,000円程度の費用がかかり有料となる場合が多いです。よって、シンプルなポートフォリオを組んでおくのが長期的にみると楽なのです。勉強する上では複数ポートフォリオでもOKですが、シンプルなミニマリストを目指しましょう。

 

 

ポイント3.将来欲しい自分年金(ゴールを描く)

 

老後にいくら欲しいかの目標値があると逆算思考で積立計画が立てやすくなります。老後に2,000万円準備しておきたいと考えるのであれば(よく言われる老後資金2,000万円問題)、今何歳だから何年積み立てできて年率何%で運用すれば複利で到達できると計算できます。(皮算用になりがちですが…)

 

 

投資はゴール(出口)を描くことが重要です。場合によっては毎年微修正していってもよいです。ゴールがあるからこそ、モチベーションが上がり、将来の姿が見えるのです。

 

 

GMOクリック証券で便利な無料シミュレーションツールがありますので、活用してみましょう。

 

 

GMOクリック証券のかんたん積立シミュレーション

 

 

例えば、現在30歳の方が、60歳時点で2,000万円貯めるために、年間利回り5%(これまでの世界成長平均)で運用できたとすると、毎月25,000円積立する必要があると分かります。より現実的でイメージがわきやすいですね。

 

 

インデックス積立投資 おすすめ 投信 銘柄 

 

 

年利5%で30年間も続けるだけで2.3倍程度にも増えることが分かります。複利の力は偉大ですね。定期預金していた場合と比べると雲泥の差です。

 

 

ただし、単年で値下がりリスクもありますので、このようにきれいな上昇カーブを描くことはなく、実際は上下に波打ちながら上昇するイメージとなります。そして、当然のことながら将来のことは誰に分かりませんし、必ず値上がりする保証はありませんのであしからず。過去の結果からの予測にすぎません。

 

 

シミュレーション上で表示される金額が現時点で毎月積み立てられなくても、まずは少額から始めておいて、生活の余力の出てきた途中から金額を増やしていけばよいかと思います。まずは始めて継続することが大切です。

 

 

以上毎月積み立てられる資金、リスク許容度、将来欲しい自分年金(ゴール)の3つの重要なポイントを押さえた上で、最後に次のページで述べる実際に積み立てる投資信託を決めていきましょう。もちろん投資は自己責任で。


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