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インデックス積立投資手法の特徴とメリット・デメリット


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インデックス積立投資手法の特徴とメリット・デメリットについて収益性や安全性等の評価項目に沿ってまとめていきます。積立投資は始めるなら早ければ早いほど将来の大きな資産形成につながります。

 

 

評価項目

評価

 コメント

収益性

世界成長の平均に分散投資で年利平均5%!

安全性

ドルコスト平均法で時間の分散投資!

お手軽度

ネット証券会社で自動積立設定するだけ!

継続性

一度積立設定すればほぼ放置でラクチン!

ワクワク度

良くも悪くもつまらないが気付けば資産増!

総合

国と時間を分散してじっくり資産構築!

 

 

インデックス積立投資 メリット デメリット 特徴 

 

 

インデックス積立投資とは

 

インデックス投資とはアクティブ投資の逆の意味で、日経225など指標(インデックス)の市場平均に投資していくことを指します。いろいろな個別株が入ったセット、つまり分散されたパッケージを買うイメージです。

 

 

アクティブ投資はファンドマネージャーが一生懸命銘柄を選定して売買を繰り返して利益を出すことを目指しますが、インデックス投資はただ一般的な指標に連動する投資信託を売買します。よって、インデックス銘柄の方がポートフォリオ(中身)が決まっている分、運用コストが小さくて済むと言えます。一般的には、ほとんどの高コストのアクティブファンドは低コストのインデックスファンドに勝てないと言われています。

 

 

インデックス投信は、非常に多くのラインナップがあり迷いますが、低コストで実績のある銘柄に絞れば迷うことも少ないです。個人投資家のブログでも多くの人が堅実に実践している実例がありますので参考になります。

 

 

このようなインデックス投信を証券会社で毎月自動で積み立てる設定をすれば完了です。安い運用コストで平均年利5%程度(変動有り)の世界に分散投資でき、さらにドルコスト平均法による時間の分散も可能となります。長期間積立を続けることで、気づけば資産が複利で増えていくという投資手法になります。

 

 

インデックス積立投資のメリット・デメリット

 

 

インデックス積立投資の魅力(メリット)と注意点(デメリット)について、各評価項目毎にまとめていきます。

 

 

収益性: 世界成長の平均に分散投資で年利平均5%!

 

選定する投信により当然年利実績は大きく異なります。ローリスクローリターンもあればハイリスクハイリターンもあります。そして、運用コストも大きく異なります。

 

 

分散投資という意味では株式の世界平均が簡単です。世界の年間成長率が5%程度(情勢により変わることあり)と言われています。日本がゼロ金利(マイナス金利‥‥)と言われているのと比べると雲泥の差ですね。銀行預金しても全く資産は増えませんから。

 

 

年利5%で複利で何十年もかけると、とても大きな資産となります。かのアインシュタインも「複利は人類最大の発明」と言ったほど威力があります。

 

 

日本よりはアメリカを中心とした世界を見ましょう。当然リーマンショックなど全体的に大荒れ状態のときは単年マイナスになりますが、平均的にみるとプラスになることが多いです。そう、日本はあまり成長していなくても、世界経済全体はずっと成長しているのです。特にアメリカの経済成長は日本よりずっと確実で大きいです。

 

 

1本でOKなオールインワンな投信もあれば、自分で投信を複数組み合わせてポートフォリオを作る場合もあります。リスクの取り方も人それぞれでしょうか。株式や国債などの具体的な銘柄やポートフォリオの組み方は別ページにてご紹介します。

 

 

運用コストは以下の2ポイントを押さえましょう。
・ノーロード型(売買手数料無料)投信を選択
・低コスト信託報酬(運用手数料)投信を選択

 

 

以上、世界平均に分散しつつ、低コストなインデックス投信を積み立てしていきましょう。

 

 

安全性: ドルコスト平均法で時間の分散投資!

 

ドルコスト平均法とは、毎月定額分の投信を買っていく手法です。ユダヤ人が考え出した手法と言わており時間を分散することができる非常に強力な手法です。

 

 

例えば、毎月1万円分の投信を購入する設定をしたとして、価格が安い時にはたくさんの口数を買い、価格が高い時には少ない口数を買います。それを毎月続けていきます。

 

 

いつ買えば正解かなんて素人には分かりません。プロでも難しいです。だったらこのドルコスト平均法で買えばいいのです。いつ始めてもよいですし、若い時から早く始めた方が時間の分散が効いて効果的です。一般人にプロにはない時間をじっくりかけることが可能なのです。

 

 

一時的に価格が半分になったり低迷期があったとしても少し上昇してくればプラスとなることも多いです。

 

 

よって、ドルコスト平均法は、株価が上がってもハッピー、株価が下がってもハッピーなのです。これをどこまで理解・納得して腹の底に落とし込めるかがポイントです。

 

 

毎月100円や1000円から積立できるような証券会社もありますので、まずはお小遣いレベルの少額からでも始めてみることが大切です。経済への関心も出てきます。とにかく続けることです。

 

 

お手軽度: ネット証券会社で自動積立設定するだけ!

 

インデックス積立投資は、SBI証券・カブドットコム証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券と言ったネット証券会社の口座を開設して、資金を入金して銘柄を決めて毎月のつみたて設定をするだけです。

 

 

ただし、ポートフォリオによっては、定期的にチェックした方が望ましいです。オールインワンの1本だけつみたてるなら放置で問題ありませんが、複数銘柄を組み合わせてつみたてる場合は、各銘柄が何%かを決めているかと思いますので、その割合が崩れていないかを確認しましょう。もし割合が崩れていたら目標とする%に合わせるように投信を売買して微調整しましょう。売るのが面倒な場合は、追加購入だけで調整してもよいかと思います。ボーナス時期に合わせてもいいかもしれませんね。

 

 

頻度としては年に1回か半年に1回程度で十分です。以上のような作業をリバランスと言います。一般的にリバランスを行った方が投資成績は上がると言われています。年末等に成績確認含めてリバランスしましょう。

 

 

継続性: 一度積立設定すればほぼ放置でラクチン!

 

最初の設定の手間だけで一度設定すればあとは放置でやることがないので楽チンです。勝手に自動で毎月投信を購入してくれます。気づけばどんどん資産が積みあがっているのです。まさに仕組み化ですね。設定したら気絶して忘れるくらいでもいいです。

 

 

昼間に働いていても夜寝ていても外出していても在宅していても資産が増えていくほったらかし投資術です。

 

 

ワクワク度: 良くも悪くもつまらないが気付けば資産増!

 

毎日のように上下する資産額を見ながらニヤニヤしている人もいるかもしれませんが、とにかく一度走り出したら勝手にやってくれるので年1回程度のリバランス以外やることもなく、暇ですし、刺激もなく面白くもないです。逆に言うと、資産運用はそれくらいのあんばいがよいのかもしれません。

 

 

やっても毎月の成績をチェックして記録してグラフ化などしながら資産推移を見守る程度がよいかもしれません。長年続けるほど複利の効果が出てきますのでワクワクするのは数十年後の将来・老後かもしれませんね。

 

 

インデックス積立投資 メリット デメリット 特徴 

 

 

以上のようにインデックス積立投資のメリット・デメリットをお伝えしましたが、総合評価としてはランク☆4つと高評価になります。

 

 

一度設定すれば自動で積み立ててくれる仕組みを手に入れて、世界成長平均とドルコスト平均法で国と時間を分散して将来の資産設計を実現しましょう。とにかく続けることが大切です。相場が上がっても下がってもハッピーです。これを肝に銘じてください。

 

 

次回は具体的なインデックス投信の選び方やおすすめ銘柄をご紹介します。


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