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FP資格合格への合理的かつ効率的な3大学習法
ツイートFP資格の合格へ向けた合理的かつ効率的な学習法をシェアしたいと思います。
基本的には、○△×法と横断法とマインドマップ法の3つを駆使すれば、
独学でも最短距離で合格することが可能です。
○△×法
FP資格に限らずですが、資格試験の合格のためには、
過去問を覚えるくらいに解くことが大変重要になります。
極端な話、過去問だけでもちゃんと理解して解けるように
なれば合格できます。
しかし、この過去問や問題集をこなしていくにしても、
量が多いので、いかに効率的に解いて身に付けていくかが
重要なポイントとなります。
そこで、私が活用しているのが、「○△×法」です。
やり方は簡単で、問題を解いて、以下の判断基準に沿って、
○、△、×を問題番号の横に記録していくだけです。
・○:自信満々で正解し、今後も試験まで復習は要らないレベル
夢の中でも解ける得意問題
・△:自信ないけど正解し、今後も復習して繰り返したいレベル
人間としてではなく、知識として何かが欠けている問題
・×:有無を言わさず不正解で、今後何度も繰り返したいレベル
弁解の余地なし、反省問題
分からない問題は、さっさと解答を読んで理解に努めましょう。
この方法のポイントは「理解して覚える」ことです。
不親切な解答の場合は、用語などネットで検索して調べます。
過去問なら同じ問題の解説が見つかります。
視点の異なる解説を3つ読めば、大体理解できることが多いです。
そして、問題集を1周したら2週目に取り掛かりましょう。
2週目以降は、△と×だけ解いていき、また問題番号の横に
○、△、×を記載していきます。
これをひたすら繰り返します。
1週目が10時間だとすると、2週目は5時間、3週目は2時間というように
問題集の回転率が加速していきます。
ポイントは、回転率を重視して、解説を読んでも分からない問題に
こだわり過ぎないことです。
スパイラル的に繰り返すうちに理解できるようになってきます。
理想は全ての問題が○になることですが、3周すれば△でも
おおよそ理解して答えられるレベルに到達します。
このレベルを試験直前の復習に活用してもよいでしょう。
回転率を上げてアドレナリンが出る○△×法です。
横断法
○△×法と併用することで更に効率がアップするのが
横断法です。その名の通り、過去問を3回分こなす際など、
同じ論点の分野を一気に横断的にやってしまうのです。
例えば、最新の過去問のライフのキャッシュフロー問題をやったら、
次の過去問のキャッシュフローをやって、また次のキャッシュフローを
やるといった具合です。
横断することで、類似問題に一度に多く接することができ、毎年
出題される押さえるべきポイントを理解しながら、早く深く
身に付けることができます。
これが1冊1週してきてからだと、時間が経っており、かつ
いろんな知識を詰め込んでいるので、次に類似問題にトライしても
思い出す作業がなかなか脳の負荷になってしまい効率が上がりません。
横断してみて初めて気づく毎年同じ論点という事実。
マインドマップ法
言わずと知れたトニーブサン氏の考案したマインドマップ法です。
案出しや読書メモなどに活用することができます。
中央にタイトルを書き、放射線状に思考を広げていきます。
2次元的に知識を整理して記憶することが可能となります。
マインドマップ中に絵を入れたりカラフルにするとイメージが
より強固となり効果的です。
この手法をFP資格取得に応用します。
つまり、整理したい論点や覚えたい論点をマインドマップ化
していくのです。
以下が相続・事業継承設計のマインドマップ化したサンプルです。
自分のよく間違える論点だったり、試験直前まで何度も復習したい
論点をまとめています。
まずは作ってみるとその効果が実感できるかと思います。
手書きが最も効果的ですが、最近ではスマホのアプリでも可能ですので、
是非とも検索してみましょう。
おすすめアプリ:SimpleMind Free mind mapping
※フリーソフトなのでまずは試してみて、気に入ればより機能の充実した
有料版に切り替えましょう。414円也。
試験直前はこの自分に必要なポイントが凝縮されたマインドマップを
携帯の画面を見ながら何度も何度も復習しましょう。
問題集を復習するより遥かにスピーディーに復習ができます。
記憶を整理して見える化し定着させるマインドマップ法です。
以上のように○△×法と横断法とマインドマップ法の3つを駆使した
勉強法を参考にFP試験合格へ向けて乗り切っていきましょう。